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Saiの理想とするパースとは…

CGで描くパースは建物そのものですが、私たちが感じる「建物」とは違うことがたびたびあります。CGパースは一見、建物を忠実に写し取り、リアリティそのもののように見えますが、それは間違っています。それは建物の一面、または二面の構造をリアルに表現した静止画にすぎません。私たちはその建物を遠方から、雑踏の中から眺めたり、または、眺める距離が無くて、その建物の玄関しか見られなかったり、またはその建物の中から外を見やる風景に見とれたり、光の反射でまばゆい白壁や、窓辺の花や、子供の笑顔に印象づけられたり、ショッピングの賑々しいざわめきを感じたり、建物の佇まいに華やかさや、または寂寥感を味わったりと、いろいろなイメージや記憶を持ちます。そのイメージこそが、その建物のリアリティです。

私たちが感じる「建物」はCGパースでは造れません。SaiのパースはCGで描く正確でリアルな建物姿絵ではなく、印象派や立体派の感性で描く建物イメージです。デザイナーや建築家や大工さん、お施主さんが心を込めてつくりあげるその建物の「真の姿」を絵にできればと、Saiはいつも思うのです。

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